こんばんは・・・鹿児島県南大隅町(旧根占)出身で東京都町田市成瀬の自然豊かな街にすんでいます大園です。
「歌子のコラム」をお読みいただきまして有難うございます。🍑🍏
今日8月15日は76回目の全国戦没者追悼式でしたね・・・
高齢化が進んでいますが、若い世代の方々も戦争の悲惨さを知り後世に伝え続けて平和な世界になりますように。🍑🍏
政府主催の全国戦没者追悼式 およそ310万人の戦没者慰霊
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210815/k10013203821000.html
参列者 戦没者の妻は初めて1人もいなくなる
終戦から76年を迎え、参列者の高齢化も一層進んでいます。🍑🍏
70歳以上の人が全体の7割を超え、戦没者の妻は、ことし初めて1人もいなくなりました。
戦没者の遺族で、94歳の長屋昭次さんは、最年長の参列者として北海道から足を運びました。
兄の保さんは終戦から4か月後、肺結核のため中国で26歳で亡くなったということです。
長屋さんは「兄は非常に体が弱かったので、歩兵ではなく、物を運ぶしちょう兵として戦地にいきました。戦争に行ける体ではなかったのに、なぜあんな人を戦争に行かせなければならなかったのか、兄を思うと、いつも泣けてきます」と話していました。🍑🍏
また「私も陸軍の飛行兵でしたが、先輩は、18歳や19歳という若さで特攻で亡くなりました。非情な戦争の中で本人としては不本意だったと思います」と戦友たちの死を悼んでいました。
そのうえで「私は戦後、今日に至るまで絶対に戦争をしてはいけないということを考え続けてきました。私たち生きている者に何ができるかというと慰霊しかありません。ことしはコロナ禍で正直なところ参列することにためらいがありましたが、慰霊のために何度でも参列したいと思っています」と話していました。🍑🍏
10代の遺族4人が参列
参列者の高齢化が進む一方で、ことしは10代の遺族4人が全国から参列しました。
このうち東京都の高校3年生で17歳の栗山栞さんと隼輔さんの双子のきょうだいは、曽祖父の富田美喜雄さんが昭和20年6月に沖縄本島で戦死しています。🍑🍏
2人は親族に声をかけられ、戦争の記憶を受け継いでいこうと、今回、初めて参列しました。
式典の前に取材に応じた栞さんは「きょうは、曽祖父に『ありがとう。お疲れ様でした』と伝えに来ました。私たちの世代は、私を含めて戦争を直接知らず、身近な出来事として感じるのが難しいので、たくさんの人が国のために戦って命を落としたということを分かりやすく伝え続ける必要があると思います」と話していました。🍑🍏
隼輔さんは「きょうは戦争で亡くなった方々への感謝の気持ちを胸に、若い世代を代表して花を手向けようと思っています。家族や友人のために命をかけて戦場に向かってくれたその行為に、感謝の気持ちを抱き続けていかないといけないと思っています。これからもっと戦争を知らない人が増えていくと思うので、戦争を直接知らない世代の目線で、戦争について伝え続けていきたいと思っています」と話していました。🍏🍑
天皇陛下のおことば🙏🙏🙏